管理者紹介

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氏名：野崎泰伸（のざきやすのぶ）

職業：大学院生（大阪府立大学大学院人間文化学研究科博士後期課程在学中）

年齢：３１歳。生物学的男性。生物学的女性のパートナー１人あり。
　　（いちおう学術修士号取得。修士論文は「正義論と障害者の介助」）

研究内容：障害者問題と「ただ生きること」の倫理学
　・アマルティア・センの capability 理論による社会保障・介助保障の正当化→社会倫理学的視点
　・エンゲルハート、ピーター・シンガーらによるパーソン論批判を通した生命倫理学批判→「ただ生きる」ことを価値体系の根底にすえる倫理学へ
　・介助関係（の言説）における権力関係の析出→フーコー、サイードらの現代権力論をもとに

研究内容に関連する関心分野
　・法哲学、政治哲学における規範理論、正義論の潮流（分配的正義論）
　・権力理論の思想（ポストコロニアル論）
　・分配で正義を語ることへの批判的言説の考察（多文化主義の可能性と限界）
　・援助の倫理学（援助の語り方、援助の権力理論）
　・ジェンダー論、フェミニズム
　・公共政策と社会福祉
　・福祉国家と社会保障の経済学
　・科学論、科学思想
　・医療倫理、医療社会学
　・フランス現代思想（ドゥルーズ、ガタリ、デリダ）
　・理論社会学

研究内容に関連する関心テーマ
　・障害者運動と自立生活
　・遺伝子操作と優生学
　・ピープル・ファーストの運動
　・自閉症をどう考えるか
　・「自己否定する人を他者が肯定する」とはどういうことか
　・パレスチナ情勢
　・「正しい戦争」という言説について
　・靖国神社問題、日本軍性奴隷問題、天皇の戦争責任など
　・買売春問題
　・中絶問題
　・生物学的男性の私がフェミニズムを考えるとはどういうことか
　・＜学問＞とは何か
　・不登校・いじめ問題

＝おまけ＝
ふだんあまり積極的に語らない（ようにしている）、７年前に書いた文章「私の２４年」です。当時は、自立生活センター・神戸Ｂｅすけっとから、被災地障害者センターに移ったところでした。